負担をかけすぎない適度な運動とは?~やり過ぎはNG 頻度や強度を自分で調整しよう!~

みなさん、こんにちは、タロピカヨガのヨガ講師タロです。

運動って血流が良くなって、気持ちいいですよね~。

ご飯もおいしく食べられるし、ぐっすり眠れるし、

ストレス発散、リフレッシュにもなりますし。

運動は最高ですね!!

しかし、やり過ぎると、

疲労が快復せず、逆に疲れてしまったり、ケガの原因になったりしますよね。

私は、ヨガを始めたばかりの頃、アーサナ(ヨガの運動:太陽礼拝やポーズをとること)ばかりやっていた時期がありました。

毎日5時間ぐらい(笑)(ストレッチも多少ふくめ)は、やっていましたよ。

当時の私は、体が硬く筋力もなく、ポーズをとることが下手くそだったので何とか上手になりたいという一心でひたすらやっていました。

まあ、まだ当時は今より若かったですしね。(30代前半でした)

これ続けていたらどうなるのか、想像つきますよね?

体の使い方も全くわからなかったので、腰や肩、首、膝などの体のあちこちが痛くなったり、疲労が快復せず、体が重く感じたりしました。

しかし、こういう不調があったおかげで、毎日やっている運動を見直すことができたのも事実です。

適度な運動とは、一体どのくらいやればいいのでしょうか?

私のヨガの先生から教えていただいたこと。

その方はインドの伝統的な医学アーユルヴェーダの先生でもあります。

アーユルヴェーダが推奨する運動はアーサナ(ヨガの運動:太陽礼拝やポーズをとること)であり、これをやると体力、消化力、免疫力が向上する。

適度な運動(アーサナ)とは、体力の半分を使う程度の運動で、適度に心拍数が上がり、額や脇にじわっと汗をかき、喉が少し乾くような運動。

ということだそうです。

え~っ体力の半分~!!でいいの?

私の場合は、あきらかにやり過ぎていました。

やればやるほどいいって信じていたし、早く上手になりたいって焦ってましたから。

スポーツ選手や部活動など、勝敗がかかっていたり、記録を出したい場合はまた違うかもしれませんが。

健康であるための運動でしたら、やり過ぎず適度にやるべきです。

ましてやヨガは、ポーズの出来ばえを競うものでは本来ないので、自分の心身が快適であればいいわけなんです。

運動をしてどうなりたいか?

これが肝心ですね。

そして多くの人が健康でありたいから、運動をするのではないでしょうか?

今、私はアーサナ(ヨガの運動)は、軽めの筋トレやウオーミングアップを含め、毎日一時間半ぐらいです。その前に呼吸法と瞑想を合わせて30分くらいやっているので、ヨガのトレーニングは毎日ざっと2時間くらいです。

私にとって、このくらいですと、翌日に疲労がもちこさないので毎日やれます。

アーサナの上達はもうほとんど気にしてないし、今のレベルを保つ程度でして、

アーサナの上達よりも、毎日快適に過ごすことの方が重要だと最近では考えています。

もちろん、人によっては全然違う考え方もあると思います。

理想の自分に向かって、自分で調整しながら体や心と向き合い、自分にとって一番いい運動の頻度と強度を見つけていくことが一番大事だと思います。

これには、ある程度の時間や年数が必要ですが、この過程がけっこう楽しいですよ。

みなさんも、今一度、ご自分の体や心と向き合って、ご自分にベストな運動のやり方をみつけていって下さいね。

そして、理想的な自分に出会い、日々健康で快適に楽しく過ごしていきましょう。

*そのためにも、ヨガはとっても良いですよ。ぜひ一緒にヨガを実践していきましょう。タロピカヨガへのご予約お待ちしております。

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