調子が悪い時があってもあきらめないで!~心身の回復は「折れ線グラフ」~

みなさんは調子が良くない時
どんなふうに過ごしていますか?

動くのがおっくうで
やる気もでない。

体がだるいと
心も憂うつになってしまいます。

私達の心や体は
常に変化しています。

調子が良い時も
調子が悪い時も
あって当然なんですよね。

今回は
初期のうつやパニック、癌にかかり
心身のアップダウンと向き合い
一喜一憂してきた私の体験から
みなさんにシェアしたいことを
まとめました。

体や心が長年の病気から
回復するとき
いきなりパァーと
目の前全て広がって明るくなる
こんなふうには
良くならないんですよね。

(こういう方もおられるかもしれません。
けれど多くの方の場合
紆余曲折をへて徐々に徐々に
回復していくのではないでしょうか?)

調子が良くなったり
悪くなったり。

これを繰り返しながら
「折れ線グラフ」を描き
ゆっくりと良くなっていきます。

なので途中で
調子が悪くなってしまっても
もうだめだと
おちこまない。

自分を責めないで下さい。

あきらめないで
自分を冷静にみてあげて
元気になれそうな方向を
少しでも考え実践しましょう。

調子が悪い時でも、動けそうなら少し動く

病気のせい?
薬の副作用?
それとも
昨日の夜眠れなかったせい?
または月経中などで
だるい。

今日は動きたくない。
調子が悪い。

そんな時
もちろんムリはいけないけど
少しだけ動いてみる。

だるくて動けないという
感情に身を任せないで
ゆっくりでも動いてみる。

そうすると不思議と
エンジンがかかってきて
調子の悪さを忘れてしまいます。

人間はどんな時でも
動くことが基本なんですよね。

(もちろん、
本当に具合が悪い時は
熱や痛みがある時など
すぐお医者さんにみてもらい
休息して下さいね。)

体が少々だるいからといって
寝てしまわない、休み過ぎない。

ちょっと調子悪いからって
いつもやっている
ルーティーンを一切やめてしまった時。

次の日
体がスゴク
だるくなってしまいました。

少しでも
動いてやれることを
やっておけばよかったな
と後悔しました。

体調に合わせながらも
できる範囲で
規則正しく生活する。

調子が悪く感じる時は
いつもよりペースを落として
やれることを少しでもやる。

調子が悪い時には
休み過ぎないことも
大事です。

調子が悪い時こそ、自分の気分を上げよう❢

調子が悪い時こそ
自分の好きなこと
自分が楽しくなること
をやる。

自分の気分が良くなることでしたら
なんでも良いと思います。

まずは
今日やらなくても
何とかなりそうなことを
ひとつ脇に置く。

それから
自分の気分が上がりそうなことを
実践しましょう。

私は
前から買いたかった物を
ネットショッピングで買ったり
美味しい物を作って食べたりします。

好きな音楽をきいたり
ドライブするのもいいですよね。

体がだるくてやる気がない。

でも
やる気がなくても
好きなことなら
おっくうにならずに
できたりします。

好きなことだと
調子の悪いときでも
行動しやすいし
なんといっても
気分が良くなります。

そうして少しでも
気分が向上してくると
体も軽やかになってきます。

調子が悪い時こそ
自分の気分を上げる。

自分の心を楽しく幸せにする
ことをしてあげて下さいね。

調子が良い時もほどほどに、やり過ぎないで!

調子が悪い時が
長く続くと
調子が良い時に
ついムリをしがちです。

調子の良い自分を
めいいっぱい働かせ
使おうとしてしまいます。

その結果、翌日
ものスゴク疲れていること
に気づきます。

私もこれを
よくやってしまって
いました。

調子が良いのが嬉しくて
体も心も使い過ぎて
興奮状態に。

この興奮した状態
これが長く続くと
後で疲れが一気にでたりします。

調子が良い時は
やり過ぎないことや
余力を残すことを覚えていく。

仕事でも家事でも
誠実で完璧で真面目すぎると
力がぬけない。

調子が良い時でも
キャパオーバーにならないよう
次の日に疲れない程度に
余力を残しておきましょう。

まとめ

調子が悪い時があっても
あきらめないで!
~心身の回復は「折れ線グラフ」~

いかがでしたか?

調子が悪い時でも
動けそうなら少し動いてみる。

ペースをおとしつつ
普段やっていることをやる。

調子が悪い時こそ
自分の気分を上げる。

楽しいことや好きなことで
まず心を満たす。

調子が良い時は
やり過ぎない。
ほどほどにして
余力を残す。

病気からの回復は
多くの医師がいうように

調子が良い時、悪い時を
絶妙に繰り返しながら
「折れ線グラフ」をえがき
良くなっていくものです。

調子が悪い時におちこんで
絶望的になる。

その気持ち、よくわかります。
私もそうでした。

調子が悪くても
調子を良くするために
自分のできることを
楽しくやっていると

次に必ず
調子が良くなります。

調子が悪い時が少しあっても
自分の心身を良くすることや
病気を回復させることを
そこであきらめてしまうのは
もったいないです。

いきなり大きな標高の高い山を
目指すのではなく
できることから少しずつやる。

途中で
お花を眺めたり
鳥に合ったり
景色を楽しんだりすることも
忘れないで。

時には天候が悪く
前に進めないことも
あります。

今、
調子が悪くても
悩んで
落ち込まないで下さいね。

回復に向かって
自分を信頼し
歩き続ければ
きっと良くなります。

主治医の先生や
家族、同僚、友人と
しっかりコミュニケーション
をとりながら
一人で頑張り過ぎないように
時には人を頼って下さいね。

今日もみなさんが
健やかに楽しい日常を送れるよう
祈っています。

長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。

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