こんにちは。
今日もこの「タロスマイル」へお越し下さり、ありがとうございます。
突然ですが、みなさんは、診察時に症状をしっかり表現できていますか?
私は、いま癌の経過観察中(4年前に初期の癌がみつかり、術後4年目で元気です。)
でございまして、定期的に受診しております。
最近ようやく、担当の医師に言いたいことを言えるようになってきたんです。
ちいさな不調も表現する。伝える。
そうすると、諦めていた症状が緩和します。
(どうせ病気だから、もう年だから不調があって当たり前。
もうちょっと様子をみよう。)
診察室だと、妙な緊張感があってどうも言葉がすらすらでない。
普段はお茶飲んでずっとしゃべっていられるのに。
(なんか焦ってしまって、ちょっと前まであった不調を忘れて、異状ないですとつい毎回言ってしまう)
みなさんも、こんな経験があるのではないでしょうか?
かかり始めの頃の私も、
あ~また今回も言えなかった。
次回まで様子みよう。
と妥協していたのですが、
めまいや吐き気や頭痛などさまざまな症状がでてしまう時があり、
1年越しでようやく相談することに。
その間、ヨガの先生に相談したり、ネットで調べたり、
家族や友人に愚痴をきいてもらったり….
もっと早く担当のお医者様にちゃんと言えって今なら思います。
でも言えなかったんです。
ヨガの最後に床にリラックスして横になるシャヴーサナでさえ、
気持ち悪くてできず、病気だから当然、仕方ないってずっと我慢してたんです。
このままでは私の大好きなヨガに支障がでる(私にとって致命傷!)、
どうしよう~ってことで1年くらい経って、
初めて、医師にその旨を伝えることができ、
他の科へ紹介してもらい、診てもらいました。
そしたら、すぐに良くなったんです!!
時折まだ症状はでますが、今はかなり緩和されております。
いや~、もっと早く相談しておけばよかった。
昔から変に我慢強く、痛みにも強く、
さらに言いたいことが上手くいえないという性格の私。
もうこんなことやってる場合じゃないなって、ようやく気づいたんです。
それで、忘れないよう受診の際に言うべきことをメモして、
(これをお医者さんの前で広げるのは恥ずかしいので待合室で確認し)、
相談すべきことを言えるようになりました。
今はメモしなくても良くなりましたよ。
小さなことでも不調についてはしっかり表現できています。
最近では、症状が出た時の特効薬さえ用意してますので、
いざという時にも安心です。
みなさんも、きちんと自分の口で、我慢せず、後回しにせず、
相談すべきことを主治医の前で表現していきましょうね。
医師にとっても、この患者さんからじかにきいた情報が、
同じ病気の方に対する治療の参考になるのではないでしょうか?
*一人で悩まずに、担当医に相談しましょう。
当たり前のことですが、私はできていませんでした。
少しでも快適に過ごせたら幸いですよね。
コメント