苦手な食べ物や飲み物でも、美味しく頂いて食を楽しもう❢

はじめに

こんにちは。

突然ですが
みなさんは
嫌いな食べ物は
ありますか?

あまり得意ではないけれど
美味しく食べてみたいと
思うものは
ありませんか?

私は食べることが
大好きです。

食物アレルギーは
ほとんど
ありませんので
食べられない物も
ほとんどありません。

ですが
苦手意識があり
躊躇してしまう食べ物は
いくつかあります。

自分の苦手な物を
とても美味しそうに
食べている人をみると

うらやましくて
食べてみたくなったり

健康のために
滋養になる食品
については

食べれるよう
になりたいと
思いませんか?


食べることは
一生続く
日常の大事な
一コマです。

楽しく美味しく
いただくことが
ふえると

食べるという
些細な
日常的なことでも
幸せを感じられるように
なりますよね。

これが心身の健康に
つながることは
間違いないです。

苦手意識があるから
といって
味わうことを
やめてしまっているのは
もったいないです。

料理の仕方や
合わせる食材を
変えるだけで
苦なくおいしく
いただくことができたり
しますよ。

(*生理的に受け付けない
アレルギーがある
食べると気分が悪くなる

こういった食品は
ムリに食べないように
して下さいね。)

今回は
私が苦手に
感じていたけど
おいしく頂けるようになった
三つのもの
「牛乳」、「長芋」、「お酒」
について
書かせて
いただきます。


みなさんが
普段の食事を
さらに楽しんでいただける

そんなきっかけに
なれば嬉しいです。

「牛乳」が嫌い~ストレートでなければ飲める❢~

学生時代の給食で
毎日のように
摂っていた牛乳。

今思うと
よく飲めていたもの
だと思います。

牛乳が
冷たかったから
よかったのかも
しれません。

もともと
好きでなかったので

牛乳を飲む機会は
大人になると
自然に減りました。


体質の変化なのか
牛乳を温めた時の臭いを
苦手に感じたり

飲んだ後
お腹が重たくなる気がして
違和感を感じたり
していました。


それに
最近はやりの
「○○ラテ」っていうのも
得意ではなくて。

カフェラテや
抹茶ラテ
ほうじ茶ラテなど

おしゃれな響きのある
美味しそうな飲み物を
カフェで注文するのも
ムリ~という時期も
ありました。

管理栄養士の知人は
牛乳は飲まなくなると
分解する酵素が弱くなって
どんどん飲めなくなるよ。

と教えてくれました。

それでも
牛乳や
牛乳の入ったドリンクを
毎日のように
美味しそうに飲んでいる
家族や友人、街の人達をみて
私もおいしく
飲めるようになりたい。

そう思って
何とかして
飲めないものかと
工夫しました。


牛乳単体ではなく
さまざまなものと
組み合わせることで
だいぶ飲めるように
なりました。

(未だに牛乳だけを
ゴクゴクとストレートで
飲むことはムリですが)


自分は
牛乳のいったい何が
苦手なのかを
探ってみました。


すると
その臭いや
まったりとした味わい

飲んだ後の
思い感覚や
お腹がはる感じが苦手
というこを
再認識しました。

Q.これらを
払拭してくれるものは?

A.シナモンやジンジャー
などのスパイス❢

Q. 好きなもの
牛乳が入っていても
飲めそうなものは?

A.ココア❢

スパイスやチョコは
私が日常的によく
摂っているものでした。

そっかぁ
これらを牛乳と
組み合わせれば
良い。

ということで
試してみたら
これが美味しい❣

飲める❢

飲んだ後も
胃腸の重さを
感じにくい❣


今では
牛乳に
当たり前のように
ジンジャーやシナモンを加えて
飲んでいます。

もちろん
ココアパウダーを加えて
飲むこともあります。


ここで
私が特に好きで
よく飲んでいる
ジンジャーココアの作り方
(1杯分)を
書かせて
いただきます。

鍋に
生のショウガ
(小1かけくらい)
をすりおろし
少々の水
(大さじ2~3杯くらい)
を加えます。

弱火から中火で
軽く煮て
ショウガのエキスが
たっぷり入った汁
を作ります。

小さめのザルで
こした後
このショウガの汁を
再び鍋に入れて

ココアパウダー
(小さじ1)
を入れ
よく混ぜて溶かします。

最後に牛乳を
加えます。

甘さが欲しい時は
はちみつを少し
入れても良いですし

ショウガは
生のものをすりおろして
こすよりも

スパイス用の
「ジンジャー」の方が
入れて混ぜるだけなので
簡単です。

スパイスの風味や辛味が
気になる方は
ジンジャーやシナモンを
少しお湯で溶かしてから
牛乳を加えると
飲みやすいですよ。

生のショウガや
スパイス用のジンジャーが
ない時は
ショウガ湯の素でも
簡単に作れます。

特に
甘いのが好きな方は
これは簡単にできて
便利。

ショウガ湯の素は
一杯分の分量すべてを
入れると濃いので

少しずつ入れながら
自分好みの味に
調整して下さいね。

さらに
飲みやすくするために

全体の牛乳の割合を
3分の1くらい減らし

代わりに
豆乳や低脂肪乳の割合を
3分の1くらい
加えても
美味しいです。

豆乳はコクがあるけど
後味は割とサッパリと
しているので

牛乳のまったりした味や
後からくる重さが
苦手な方に
おすすめです。

低脂肪乳は
牛乳より
甘味を強く
感じますが

サッパリとした
かるい味わいですので
飲みやすいです。

牛乳は
香りや味が
ちょっと苦手だけど

タンパク質やカルシウムなど
栄養がたっぷりあるから
滋養のために
ぜひ飲めるようになりたい

そんな方に
試していただきたいです。

「長芋」が苦手~とろろを、口いっぱいにかき込みたい❢~

みなさん
とろろご飯は好きですか?

長芋をすりおろし
だし汁でのばし
生卵を入れ
混ぜ合わせたものを
ご飯にかけて食べます。

私の住む地方では
特に冬の寒い時期に
昔から頻繁に
食べられてきました。

私の祖父母や
父母や親戚も
みんな大好きな味です。

ですけど
私はこれが
幼少の頃から
苦手でした。

「長芋」を食べたら
口が痒くなる
などという
アレルギーのようなものは
なかったんですが。

家族や親戚が
集まるたびに

嬉しそうに
この「とろろご飯」を
口いっぱいに
かき込む姿をみるたびに

その美味しさがわからず
すすんで食べることが
できませんでした。

「長芋」自体
そのものは
食べられないことは
ないのですが。

とろろご飯は
特に苦手でした。

温かいご飯に
まったりとした
とろろや甘いだし汁と生卵
これが合わさると
美味しく感じない。

私は
だし汁や生卵も
あんまり得意じゃない。

でも
これも牛乳と同じ。

長年
美味しそうに
食べてる人達を
間近でみていると

食いしん坊の私は
苦手だけど
食べてみたい

そんな気持ちに
させられてきました。

それから
年月を経て
ある日の夕食に
「とろろご飯」の準備を
していた時のこと。


長芋を
すりおろしている時
すりたての長芋を
少し味わってみました。

すると

ん?
あれ?
美味しい❣

もちもちと
ふっくらしていて
密度が濃い感じがする。

水っぽさをあまり
感じないし
かといって
くどさもない。

この時食べた「長芋」
あとからわかったことですが

実は
とろろご飯が
大好きな親戚の方から
お歳暮にいただいたもの。

改めて
箱をみてみると
箱の中に
おがくずのようなもの
が入っていて
その中に長芋が
横たわっている。

産地は
長野県の山形村。

これはこれは
長芋の産地で有名な
ところでは
ありませんか。

しかも
おがくず入りなので
保存状態が良い。

これは
美味しいわけですよね。

特産品であり産地直送。

野菜は
特に鮮度が命ですよね。

この美味しい「長芋」を
すりおろし
どう料理しようか?

そう思案していた折

管理栄養士でもある
📖藤井恵先生の著書
「世界一美味しい!
やせるまみの本」の中の
一つのレシピに
目がとまりました。


それは
「おろし大根と長いもの
わさびめんつゆがけ」

というもの。

大根おろしの上に
長いもを
すりおろしたものを
とろりとかけたものです。

ねばねばとサッパリの
コラボレーション❣

味付けは簡単です。
めんつゆとわさびだけ。

これなら
簡単にできそう❢

私は
大根おろしが
大好きなんです。

焼き魚に
ちょっとそえてあるだけで
幸せを感じます。

甘い玉子焼きに
添えても
美味しいですし。

これならいけるかも!

しかも私にとっては
今まで経験したことのない
全く新しい味。

ちょうど
母の畑でとれた
新鮮な大根も
あることだし❣

早速
作ってみました。

そして
食べたら

美味しい!
箸がすすむ❢
口にかきこめる❢

これなら何杯でも
行けそう!


とろろが
苦手なみなさんにも
ぜひ試してほしい一品です。

苦手な食べ物でも
料理の仕方や
合わせる具材で美味しく
いただけることも
ありますよ。

諦めないで
ぜひチャレンジして
みて下さいね。

「お酒」に弱い~下戸でも楽しめる方法❢~

私は
アルコールに弱く
「お酒」を楽しむことは
おろか

普段「お酒」を
飲むことがほとんど
ありません。

ですので
毎日のように「お酒」を
楽しんでいる人や

「お酒」を
たくさん飲んでも
酔いにくい人が
うらやましいんです。

ガバガバとビールなどを
一気飲みするのは
難しくても

ちょびちょびでも
少しくらいは飲んで

せめて
大人のたしなみを
感じたい。

日々そう思って
おりました。

普段は
全くといって言いほど
お酒を飲まない
飲めない私ですが

クリスマスやおおみそかなど
のイベント時には
なぜか毎年のように
飲みたくなります。

去年も
冬の行事の際には
飲めない「お酒」が
飲みたくなりました。

そこで
「お酒」をほとんど
自分で購入したことのない
私がまずはネットで検索。

すると
自分と同じような
お酒に弱い下戸の方でも

お酒を楽しんでみたい
そんな方って
たくさん
いらっしゃるんですよね。

大いに
参考にさせて
いただきました。

中でも
美味しく飲める「お酒」は
きっとあるから
あきらめないで❢

という記事には
励まされました。

「お酒」と一口に言っても
カクテルを始め
ビール、日本酒、焼酎
ワインなど
さまざまな種類が
あります。

自分に合うものを探せば
良いんですよね。

私は
飲めないなりの
今までの「お酒」を
振り返ってみることに。

ビールや焼酎は
味が苦手だし

ワインは
口当たりは良いけど
飲んだ後に
頭痛がしたことも
しばしば。

特に
スパーリングワインを
飲んだ際に
気分が悪くなって
しまったことも
ありました。

カクテルは
種類が多すぎて
よくわからない。

など。

そこで
消去法で残ったのが
「日本酒」
でした。

私にとって
未開の地とも
言えます。

20代の頃に飲んだ
日本酒の熱燗は
お酒独特の臭いや味が
強調されているように感じ
苦手でした。

あれから20年。

しばらくの間
日本酒を
飲んでなかったことに
気づき

もう一度
調べてみました。

下戸でも飲めそうな
「日本酒」
といって
思いつくのが
アルコール度数の低い
発泡性のものや

口あたりが良く
甘めで
飲みやすいもの。

でも
年末の和食には
大吟醸や辛口のものの方が
お刺身や煮物、焼き魚などと
合いそう。

にごり酒は
味が濃くて
栄養も豊富そう。

などと

いろいろと
想像をふくらまし
飲めないなりに

少ない種類で
飲み比べてみることに
しました。


近所の酒屋で手に入る
内容量が300㎖~350㎖
のものをチョイス。

たとえ
300㎖のものでも
飲めない私と
私の家族にとっては
2週間くらいは
楽しめます。

1週間に2回も
飲めばもう十分なので。



飲めないなりに
「日本酒」を飲んでみた
私の感想を
まとめました。

少ない種類ですが
参考にしていただければ
嬉しいです。


まずは
飲めない人でも飲みやすい
と言われる
アルコール度数の低い「日本酒」
(発泡性)について。

よくネット上でも
お酒に弱い人でも飲める
おすすめとして
あがってくる

一ノ蔵さんの
『すず音』です。

スコール度数は
5%と低く
口当たりが良く甘い。

食前酒に
ピッタリです。

お酒は
全くと言っていいほど
飲めない母にも
好評でした。

華やかな泡と甘味で
クリスマスや誕生日など
お祝いごとの際に
向いてます。


続いて
私が年末年始に
チャレンジしてみたかった
大吟醸。

旭酒造さんの
『獺祭』(純米大吟醸45)

これも美味しかった。

高級チョコのように
ストーリーが
感じられました。

口に入れると
日本酒ながら
フルーティーで
さわやかな香り。

後から
日本酒のコクや旨味が
しっかりと味わえます。

300㎖入りの少量のものが
近所のお酒屋さんで
買えるのも魅力でした。

下戸でも知ってる
有名な大吟醸って
意外と手に入りやすく

身近なところで
購入できたり
するんですよね。

これは
下手なおつまみは
要らないかも。

おかずとしては
鍋だけでも十分。

おつまみは
青菜のおひたしや
塩をかけただけの
冷ややっこ。

これらが
ピッタリでした。

それから
発酵の過程ででてくる
ほのかな泡と
にごりのうま味が
印象的な
苗場酒造さんの
『kamosumori』
です。

こちらは
日本酒のイイトコ取り
のようで

贅沢に
「日本酒」の
できる限りの味を
詰め込んだような
そんな一品でした。

HPを拝見させて
いただきましたが

「食前にも食後にも
飲みたくなる味」
とあり
まさにそのとおりでした。

こんなにたくさん
美味しい要素を
詰め込んでいるのに
不思議と
くどくなく
飽きにくい。

また飲みたい
そう思わせてくれる
お酒です。

香り、泡、にごり
コクやキレ
全ての味のバランスが
ちょうど良く
おいしく
いただけました。


最後は
どぶろくで有名な
遠藤酒造さんの
『どぶろく』です。

実際は
ひらがなの「む」に濁音で
表記されています。

とにかく濃い。
きっと「どぶろく」が
好きな方には
たまらない一品でしょう。

飲んだ後には
体に栄養入ってる~
まさに滋養になりそう!
そんな感じがして

一番心地良さを
感じることが
できました。


祖母は
喜んでくれました。

ポカポカと
体が温まって
とても
気持ちが良かったと。


ちなみに祖母は
お酒はけっこう
いけるくちです。

昔、祖父が
滋養のために
「どぶろく」を
飲んでいたのを
思い出し
なつかしさも
感じたようです。

まだまだ
書けそうですが
長~くなりそうなので
お酒の銘柄については
この辺で。

また
機会があれば
書かせていただきます。


こうして
年末年始に
十二分に
ちょびちょびと
少量のお酒を
楽しむことが
できました。

今年の冬は
特に寒かったこともあり

「大吟醸」や「どぶろく」は
特に
少量であっても
体がポカポカして
心地良かったです。

特に鍋などと
合わせていただいた際には
熱くなって
上着を脱いだほどでしたよ。

下戸だから
飲めないからといって
単純に
アルコール度数の弱いものを
選ぶのも一つの方法ですが

アルコール度数が
高めでも
自分が飲んでみたいと思う
少し高価で上質な
お酒を選んで飲むことを
おすすめします。

(お酒に弱い方は
少量でも
十分楽しめるので
少し高価なものでも
手が届きやすいです。)

美味しく飲む
ポイントは

食事をとりながら
ゆっくりしたテンポで
ちょびちょび
飲むこと。

できれば
アルコールの分解を
助けてくれることで
有名な柿や

消化を助ける大根

肝臓の働きを
良くするホタテ

などと
一緒に飲みましょう。

そして
白湯などの水分を
意識してしっかり
摂ることも忘れずに。

そうすると
お酒に弱い方でも
少量であれば

アルコール度数が
高い日本酒でも

美味しくいただくことが
できますよ。

もちろん
気分が悪くなることや
二日酔いもありません。

(私の場合は
二日酔いになるほど
飲めないからかも
しれません

おちょこ2杯くらいで
もう十分ですので)

お酒に弱いけど
お酒を楽しんでみたい
そんな方へ

自分に合いそうな
飲みたいと思う
「お酒」を探し

ムリのない範囲で
少しずつ
試しながら
飲んでみて下さいね。

おわりに

いかがでしたか?


苦手意識が
あるからって
諦めてしまって
食べないでいることは
もったいないですよね。


美味しく
いただける物を
どんどん増やして
いきましょう。

食を
楽しみましょう。


毎日の食事が
より幸せを
感じられるような
そんな瞬間になれば
嬉しいものですよね。

今日も
みなさんが
健やかに楽しい日々を
過ごすことを
願っております。

今回も
長文にお付き合い下さり
誠にありがとうございました。


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