肩こり、首こりを緩和させるために意識したいこと❢ ~ヨガ編~

はじめに

こんにちは。
タロピカヨガのヨガ講師「タロ」です。

ついに春の花々が咲き始めましたね❢

ウキウキ、ワクワクしているのは
私だけでしょうか?

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


今回は、次回に続き
肩こりや首こりを緩和させるために
意識したいこと「ヨガ編」を
お届けしたいと思います。

ヨガで体をほぐそうと思ったのに
逆に肩や首がこってしまった!

リラックスするために
ヨガしたのに
力んでいしまって
緊張しっぱなしで
かえって疲れてしまった!

なんて経験は、ありませんか?

もちろん、慣れてないうちは
緊張もしますし
筋肉痛になります。

でもあきらかに!?と
感じる体のコリや痛みは
できるだけ作らないこと。

その方が快適に
ヨガを楽しめますよね❢

今回は
特に肩こりや首こりを作らないための
ポイントを
いくつかお話します。

参考にしてみて下さいね。

肩や首をつまらせない❢

前回の『日常生活編』でもお届けしましたが
ヨガをやる時も同じです。

ヨガのポーズを行う際

肩を上げて
耳に近づけて
ぐっと力ませないこと。

特に肩が上がりやすい人は
いつも肩回りは広くスペースを保ち
下へおろし

首を縮めない意識を
持ってみて下さいね。

そんなこと言われても
できない!

肩周りが硬くて
肩が上がってきてしまう!

という方は次↓を
参考にしてみて下さいね

肩周りが硬い方は、肩甲骨だけでなく鎖骨も意識しよう❢

私もそうでしたが
肩を上げないで!
すくめないで!

と言われても
ついつい肩が上がって
肩も首もつまってしまう。

または
肩周りが固まってしまっていて

動かしづらいから
下へおろせない。

肩周りを動かすことを
むずかしく感じている方も
いらっしゃると思います。

でも、焦らずゆっくり
気長に少しずつやってみましょう❣

肩甲骨が固まってしまっていて
肩甲骨の動きが悪いと

肩がこりやすいって
聞いたことありませんか?

肩甲骨ストレッチをやると
肩こりに効く❢
と私も聞いて

一生懸命
肩甲骨をほぐすストレッチを
やった時期もあります。

もちろん、これだけでも
肩こりには効きますが

ここでひとつポイントがあります❢

これらをやる際に
鎖骨も意識して動かすと
さらに効きます❢

鎖骨と肩甲骨は連動しているので
肩甲骨が動かしにくい方にも
おすすめです。

肩こりをほぐそうとして
肩や肩甲骨ばかり
集中して動かすのではなく

鎖骨をしっかり意識して
動かしてみて下さいね。

そうすると
肩の動きがよりスムーズになり
肩周りがよく動くようになります。

ですから
肩こりを作りにくくなりますよね。

ヨガのポーズでは
肩や腕を動かすとき

鎖骨の付け根の内側から外側までを
意識しながら動かすと

肩周りが動かしやすくなり
肩や首をこらせずに
ポーズが快適にとれるようになります。


肩や首から動かさない❢ ポーズは脚から積み上げていく❢

ポーズに入る際
まず土台の脚をしっかり保ち

その上に上半身を下から順に
(下腹部⇒背中や胸⇒肩⇒首⇒顔)

丁寧に置いていくようにしてみて下さいね。

前屈の際など特に
脚の土台や下腹部を無視して

骨盤から前屈せずに
いきなり肩や首だけで前屈しようとすると

肩や首がこりやすいです。

上半身の特に上の部分
肩、首、顔は土台が安定した上で
そのつながりを意識する。

そして
その真上にムリなく
積み上げていくようにして
ポーズを完成してみて下さいね。

特に首や頭は
背骨の延長線上に
置くように
意識してみて下さい。

前屈や背中を丸める際、肩を広げて下げる❢

前屈や背中を丸める際
肩が首の方へぎゅっと上がりやすい。

そうすると肩や首をこらせてしまいます。

特に背中を丸める際は
背中を広げて丸めること

を意識してみて下さい。

前屈する際には
肘を曲げて外側へ開くと

肩甲骨が左右に開くので
肩が広がりやすいです。

前屈や背中を丸める際には
ムリのない範囲で
肩周りを広く保ち

肩をすくませないよう
首を詰めないよう
意識してみて下さいね。

ねじる時は背すじや体側を伸ばしながら、背中を広げる❢

これも、もうやってみると
おわかりいただけると思います。

ヨガのねじりのポーズの際
背すじや体側がちぢんで丸まったままだと
背中が丸まってしまう。

背中が丸まったまま
ねじると
肩や首が詰まってしまって
こりやすいです。

ねじりのポーズの際には
背筋や体側をのばしながら

肩周りを広くたもって
ねじってみて下さいね。

おわりに

いかがでしたか?

文章ですと
ちょっと伝わりづらかったかもしれません。

肩こりに効きそうな
ストレッチをするときは

肩甲骨だけでなく鎖骨も
意識して動かすこと。

脚からポーズの土台をしっかり作り
その延長線上に

上半身を積み上げるようにして
ポーズを完成させること。

肩や首だけで前屈しようとしない。

上半身をねじる時は
背筋や体側を伸ばしながら
肩周りを広くたもって、ねじる。

そして
何度も言いますが

とにかく
肩や首を詰まらせないことです。



とはいえ、わかってはいるけど

私も慣れないポーズに
チャレンジする時

力んでしまって

肩や首をこらせてしまうことも
しばしばです。

あ~またやっちゃったな。

日々そんなことの繰り返しです。


でも
体のどこかに
痛みやコリを感じたら

ポーズのやり方や
体の使い方を見直す
良いチャンス❢

(もちろん、異常な痛みや
これが続く場合は
お医者さんにかかって
様子をしっかり見て下さいね。)

そうとらえて
日々トレーニングに励んでいます。

どうすれば
心地良くポーズをとれるのか?

そして
時にチャレンジもして
体を強く若く保ちたい❢

もう15年もヨガでこんなこと
やっています❢


今回もみなさんのお役に立てれば
嬉しいです。

今日もみなさんが
楽しく健やかに過ごせることを
祈っております。

長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。

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