肩こり、首こりを緩和させるために意識したいこと❢ ~日常生活編~

はじめに

こんにちは。
タロピカヨガの
ヨガ講師「タロ」です。

今回はみなさんのお悩みで
よく聴く

肩こりや首こりについて
まとめさせていただきます。


ヨガをしてどうなりたいですか?
または
ヨガに何を期待していますか?

とおたずねすると
身体をほぐしたい❢
とおっしゃり

特に
肩や首にコリを感じていて
ほぐしたいという方が
いらっしゃいます。


私も長時間
猫背で首や肩をつまらせたまま
同じ姿勢(特にスマホやPC、読書)でいると

肩や首がこることもしばしばです。


ヨガを始めた頃
私はひどい猫背で

肩回りが特に硬くて
大変でした。


ヨガの先生には
問題のある肩ですね!

なんて言われてしまったことも
あります。


ヨガを始めた頃は
腕がまっすぐ真上まで
あがりませんでしたし

胸を開くということが
全くわかりませんでした。


それでも
ヨガを続けるうちに
肩回りがほぐれてきて

胸を開くことも
徐々にできるようになって

腕もしっかり上がるように
なってきています。


肩回りが柔らかい方からみたら
まだまだ硬いかもしれませんが

自分なりに快適になってきているので
最近ではこれで十分いいよね~❣
と思いつつ

焦らず少しずつ
もう少しコリをほぐし

さらに柔軟性を上げていければいいな❢
そう思っています。


ですので
みなさんにも長い目で見て

ゆっくり取り組んでいってほしいと
思います。



全身の血流を良くしよう❢

肩や首がこってくると
肩や首だけを必死になって
動かして

そのコリを解消しようとする方が
多くみうけられます。

私も実際そうでした。


その結果
首や肩がさらにこってしまった
という経験はありませんか?

もちろん
肩回りをほぐすことは
即効性もありますし

毎日少しずつやるなどして
習慣にできれば
効果があります。

ヨガでも
肩回りをほぐすポーズもありますし

私もほぼ毎日実践しています。



ヨガに限らず
肩こり首こりに効く運動は
ネットで検索すると

たくさん出てくると思いますので
自分にピンときたものを
ぜひ試してみて下さいね❢



今回は
ここからもう一つ
お話したいことがあります。

絶対ほぐすぞ!という強い気合で
肩や首を頑張って
動かせば動かすほど

こってしまう場合です。



そんな時はぜひ
身体の動かす範囲を広げて

ウォーキングや水泳など
全身の血流が良くなる運動を
試してみて下さいね。

もちろん
散歩をしながら
肩を回してみても良いでしょう。

また
ゆっくりお風呂につかること
も効果的だと思います。

入浴で肩こりや首こりになる人は
いませんよね。


肩回しなど肩周りの運動でも
なかなか肩こりや首こりがとれない方は

全身の血流を良くする運動を
ぜひやってみて下さい。


お仕事がデスクワークなどで
長時間同じ姿勢で
行う必要のある方は

1日の終わりに
軽く20分くらいウォーキングを
するだけで

全身の血流が良くなり
肩や首だけでなく全身もほぐれて
心地良くなります。


私もデスクワークをしていた頃には
1日の疲れと身体のコリを解消すべく

毎晩軽いジョギングやウオーキングを
していたこともあります。



全身の血流を良くしてくれる全身運動は
肩こりや首こりの緩和だけでなはく

身体がほぐれて
グッスリ眠れて
疲れがとれて

体調が良くなることを
実感しています。


常に姿勢をチェックしよう❢

何かの作業に没頭している時は
常に姿勢をチェックしてみて下さいね。

特にスマホやパソコン作業
または長時間同じ姿勢での
お仕事などの場合です。

何かに没頭していると
自分の姿勢をつい忘れがちですよね。


特に
猫背になってないか?
肩や首を縮めていないか?
つめていないか?

をチェックしてみて下さいね。



パソコンで作業する場合
画面を目線の延長線上や

目線より少し下の位置に持ってくるだけで
肩や首がこりにくくなった
というお話をききました。

画面が目線よりかなり下ですと
どうしても
上体をかがめる必要があります。

背骨をまるめて
猫背になって
肩や首もつめることに
つながってしまいます。

背骨が気持ちよく立っているか
左右の肩甲骨の間がつまっていないか
両肩が耳の方へ上がっていないか

を常に意識してみて下さいね。


また
体をこらせない姿勢や
猫背にならないよう

デスク周りなどの環境を
整えることも必要です。


それから
長時間同じ姿勢のままでいないこと。

30分に1回くらいは
その場から離れて動きましょう。

作業している場所から
席をたち
視線をはずすことは

肩や首こりだけでなく
目を休める事にもつながります。

深刻になり過ぎない! 心までこらせない!

肩や首がこってこってこって!
なんとかしなきゃ!
大変! もう不快すぎる!

↑なんて自分を追い込んでいませんか?

身体の不快は当然
心にも影響を及ぼしますが

深刻になり過ぎないことも
大事です。

(もちろん緊急性のありそうな
痛みやしびれなどの場合には
すぐお医者さんへ
かかって下さいね。)

肩や首が
ちょっとこってるけど
気分転換も含めて
お散歩してみよっかな❢

お気に入りのカフェで
ほっと一息ついてみるのも良さそう❢

自分の好きなことを
思いっきりやって
楽しもう❢

など
心に余裕がもてること

自分の心が
軽く楽しくなるようなことを
実践してみて下さいね。

そうすると
不思議と体の不調やコリが
気にならなくなって

いつしか忘れてしまい
気づいたら緩和されてた❢

なんてこともあります。


これは
肩こりや首こりだけでなく
その他の体の不調にも
通じることですよね。

体の不調に過度に
引きずられないよう
心をまず整えて余裕をもって

様子を見てみて下さいね。

(もう一度言わせていただきますが
緊急性がありそうな場合は
すぐお医者さんへかかりましょう。)

おわりに

いかがでしたか?

特に長年
慢性化してしまっている
肩こりや首こりの場合

緩和させるのには
時間がかかると思います。


若い20代頃までは
長時間の悪い姿勢でも
痛みや体の不調など
何もなかったのに

という方が
多いのではないでしょうか?


何十年という長期間にわたる
姿勢や習慣が積み重なって
今、痛みやコリがでてきています。

これは
長い間、今の自分で生きてこれた証
とも言えます❢

ですので
一朝一夕には治らない場合も
ありますし

一度良くなっても
またぶり返すということも
あるかと思います。


それでも諦めず
深刻になり過ぎず

少しずつ何かできそうなことを
意識し、実践してみて下さいね。


ゆっくり気長に取り組めば

若い20代の頃のような
体の快適さは戻らなくても

今より確実に
緩和されてくるはずです。


少しでも体の状態を
快適にできれば

自然と心も健やかさを
感じられるようになりますよね。


今日もみなさんが
健やかで楽しく過ごせることを
願っております。

長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。

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