瞑想して、わかったこと❢

はじめに

こんにちは(^^)
飯田市のヨガ教室『タロピカヨガ』の
ヨガ講師「タロ」です。

(*飯田市のヨガ教室
『タロピカヨガ』はこちらから

突然ですが
みなさんは
瞑想をしたことがありますか?

私は、長年ヨガを続けており
1時間半くらいヨガをするのが
日課です。

ですが
瞑想の時間は2~3分くらいでして。
多くても5分くらいと
短めです。

まだ長時間やれないんです。

1時間くらいアーサナをやって
その後15分くらい呼吸法をやり
最後に目を閉じて
意識を内側に向ける程度です。

それでも
ほぼ毎日10年くらい続けて
ようやくわかったこと
腑に落ちたこと
があります。

今回は
私が日々少しずつですが
瞑想してみて
わかったことを
まとめてみました!

皆さんのお役に立てれば
幸いです。

よろしければ
お付き合い下さい。

自分の体の内側に意識を向け続けて、わかること

瞑想の第一段階として
よく行われること。

それは
わいてくる思考や心の動き、感覚を
一旦、脇に置き
今ここ(自分の内側の感覚)に
集中していくことです。

集中していく対象として
呼吸の観察や
体の内側の感覚などがあります。

これを続けてみた結果
私は
とても静かな世界を
感じることができました。


目を閉じて
意識を自分の内側に
集中させること。

すると
そこにあるのは
ただ自分がいるという
意識だけなんです。

外側で見えている世界や
それに伴い動く心や感覚

そういうものを
一旦、脇においてしまった時の
この状態の
なんと静かなことでしょうか。

『真実は
現実に目に見えている物ではなく
これらを見ている
観察している自分。

見えているものは
刻一刻と変わるけど

見ているもの
(自分の意識そのもの)は
変わらない。

だからこそ
この見ている変わらない存在
(自分の意識)こそが真実。』

これは
ヨガ哲学で何度も
勉強したことですが

なかなか腑に落ちず
理解できませんでした。

ですが
少しずつ瞑想を続けて
最近ようやく
わかり始めています。


もっともっと
瞑想を深めていければ
脳が休まり、集中力がます。

物事を客観視できるようになり
思考がさらにさえわたる。

などと
超人的な能力のようなものを
感じられるかもしれません。

そこまでに至るには
今の私には
まだむずかしいです。

それでも
日々練習をつんでいくと
小さなことでも
気づきや発見があるから
やめられません。

心身が疲れた時にも、瞑想は効果的

瞑想は
今わいてくる思考や
心の動きを一旦、脇に置くので
脳や心が休息できます。

リラックスして行えば
体も休息できます。

なので
心身が疲れている時の
リフレッシュや休息に
ピッタリです。

今日は
仕事でたくさんの人に会ったなとか

いろんなところにいって
刺激がいっぱいで疲れたなって
いう日の夜におすすめです。


部屋のあかりを暗めにする。

ラクな姿勢で座って
背筋を軽く伸ばし
できるだけ余計な体の力を抜く。

目を閉じて
頭の中を空っぽにする意識で
ボーっとする。

何分といわず
自分が十分と思えるまで
この状態をキープする。

こんな日の瞑想は
何かに集中しなければ
というより
リラックス優先で
ボケーっと自分の内側を
みていく感覚です。

すると
あの先ほど述べた
自分が存在している
というだけの
静かな世界があらわれます。

ここにしっかり
とどまって
脳や心、体を休めましょう。

もちろん
体が疲れてる時は
すぐ寝た方が良いってことも
あります。

頭だけ妙に使ってしまった
という時は
運動することも
欠かせませんよね。

もちろん
入浴してリラックスするのも
疲れがとれます。

自分の心身に
何すると良いのか
よくきいてみて下さいね。

その上で
もしご興味があれば

軽く瞑想するのも
心身の疲れをとる
一つの手段として
ぜひ取り入れてみて下さいね。

スッキリ感と充実感を
感じることができ
まさにリフレッシュ❢

きっと元気を取り戻すことが
できますよ。

おわりに ~瞑想もヨガも技法の一つ~

いかがでしたか?

瞑想って
むずかしいし
やれない

ほんとそのとおりだと
私も思ってきました。


一方で
瞑想さえすれば
何かが大きくすぐ変わる。

瞑想って魔法なのかも?

という瞑想への期待も
ありました。

瞑想はおそらく
感覚的なもので
一人一人違うから

その効果も
一人一人違う。

だから共感が得られにくく
わかりづらいものなんだと
思います。


それでも
日々少しづつやることで
さまざまな気づきが
得られました。

最後に瞑想をして
腑に落ちた気づきを
もうひとつ
紹介して
終わりにしたいと思います。


それは
瞑想もヨガも
私達が扱う
ひとつの技法であり
道具であるということ。

瞑想やヨガさえすれば

現実がマジックのように
まるで天国のように

一瞬で変わる
そういうものでは
ありません。


瞑想もヨガも
自分が行きたい場所
(人生の理想の生き方や夢など)
に向かって進むための

自分の心身を整えるために
扱うひとつの技法に
すぎません。


ヨガや瞑想で自分の心身を
日々健やかに保てたら
その先に何ができるのか?
何をやっていきたいのか?

こちらの方が
大事なことですよね。

扱う道具が主人ではなく
その道具を扱う自分が
主人です。



ヨガ哲学を学び
瞑想をしてみて
理解できつつあること。

それは
前にも述べましたが
もう一度書かせていただきます。

『真実とは
変わり続ける外側の見えている世界
ではなく

自分の内側にある
見ている存在である
私の中にある私という意識
である』

ということです。

むずかしく
感じるかもしれません。
理解できないかも
しれません。

この感覚を
文章にするのも
むずかしいものですから。

瞑想をして
感じることは
人それぞれですしね。



今、見えている世界にある
たくさんの道具の中から

どんな道具を選び、使って

どんな世界を
自分が創造していくのか?


ヨガや瞑想という
ひとつの技法である道具を

自分なりに使いこなしながら

自分の想う進みたい道を

日々歩んでいけたら
幸いです。

今日もみなさんが
日々健やかに楽しく
過ごされることを
願っております。

今回も
長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。





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