怒りの感情は抑えるべき!?

こんにちは。
タロピカヨガの
ヨガ講師「タロ」です。


桜の花も散り
若葉も出始める
新緑の4月半ば

みなさん
いかがお過ごしでしょうか?



今回のテーマは
怒りの感情は抑えるべきなのか?

さらに
怒りなどのネガティブな
感情との向き合い方

について
書かせていただきます。

私はヨガをもう15年も
やっています。


ヨガをしていれば
当然、瞑想が深まり

心が穏やかに静まり
怒りが少なくなる

なんて思っていましたが

最近では
ヨガを始めた頃よりも

むしろ
怒りやイライラの出現頻度は
増えているように

感じています。


もちろん
これとは逆の感情

幸福感、穏やかさ
安心感などを

得られることも
多くなりました。



おそらく
心がよく動くようになり
感情が豊かになってきたこと


それと
次はヨガの効果ですね。

自分の心の状態をしっかりと
観察できるようになったこと

(今、自分が何を感じているのか?
がわかるようになってきたこと)


この二つが要因です。



幸福感などの
ポジティブな感情を
感じることは

嬉しく楽しいものなので
そのまま感じていれば
良いのですが

怒りやネガティブな感情
に対しての対処は

みなさん
どうされていますか?



これらは
単に
ほおーっておいても

おさまらない場合が
あります。



理想としては

このマイナス感情を
引きづらないこと

怒ってるなって
自分の感情を見てあげて

さっさと手放して
第三者目線でみて
(俯瞰して)
視野を広げる。

そうすれば
自分が上機嫌になれそうな
何か別の新しい道が
見えてくる。

その新しい道に向かって
行動していけば

怒りなどのマイナス感情は
しょうかされる。


って
頭ではわかっているけど
できない。

お恥ずかしい限りです。

私はまだまだ
トレーニングが
足りてませんね。


ネガティブな感情を
いつまでも引きづるのは
嫌なものですよね。

できれば
早めにその感情を
切り替えて

次の楽しい何かへ
向かって進みたい。


すぐ
ポジティブな方向へ
切り替えられるなら
いいですが

なかなかそうは
いかない場合も
ありますよね。



みなさんも
経験があるかと思いますが

否定的で
ネガティブな感情を
抑えたままですと

余計に
イライラしてしまい

ストレスがたまってしまうことが
あります。



さらには
それが続いて
エンドレスになり

心や体に
ずっととどまってしまう
感覚を感じたりします。


これらの感情から
早く解放されたいですよね。



ならば
いっそ出してしまった方が
スッキリしてラクになるのでは
ないでしょうか?


時には
抑えるのではなく
吐き出してしまった方が

その感情を
解放できる❢

もちろん
毎回これをやらない方が
良いかもしれないけど

(周りには
悪影響を及ぼすかもしれないので)

どうしようもない時の
手段としてはあり❢

ではないでしょうか?


怒りの感情を
我慢せず、抑え込まず

一度
吐き出して
スッキリさせて

上機嫌になってみては
いかがでしょうか?



以下
私が最近やってみて
自分がご機嫌に戻れた❢

効果があった方法を
書かせていただきました。

ご興味のある方
続けてお読み下さいませ。



自分の中の
ネガティブな怒りや悲しみは

みたくないけど
嫌だけど

自分は
今、怒っている❢
悲しんでいる❢
つらくて苦しい❣

など
マイナスの感情を

まずは
受け止めて
みてあげて下さい。

これらを
無視しないで下さい。


ノートやPC、スマホなどに
その感情をありのままに

自分が感じていることを
書きなぐってみる❢

乱暴や下品な言葉でも構わず
素直に書いてみる❢




または
嫌な事をされたら
TPOをわきまえたうえで

言える人には
きちんと嫌だと言う❢

自分の気持ちを素直に
表現してみる❢


自分の感情を表現して
外へ出す。


すると

自分の怒りや悲しみなどが
すっと消えて

一瞬で
昇華してしまうような感覚を
得られます。

曇り空や
雷から一転するように

穏やかな快晴へと
心が晴れ渡ってきます。


さっきまで
あんなに怒ってた自分は
どこへやら?


もちろん
表現しただけでは

怒りがおさまらないことも
あるかもしれませんし

何か他の対処が
必要になるかもしれませんし

これが完全になくならないかも
しれません。



でも
自分で自分の感情を
みてあげることだけでも

心は少しずつ
落ち着いてきます。


さらに
大切な人を励ますように

自分の感情によりそって
自分を自分で応援すると

徐々に
自分の機嫌が
戻ってきます。




このブログの
プロフィールでも書かせて
いただきましたが

幼少の頃から
ほぼ無意識に
感情を抑え込んでいた私は

大人になって
うつやパニックを
発症しました。



幸い、初期の段階で
発見できたので

大事にならずに
済みました。

寛解してから
もう長い年月が
過ぎています。


ですが最近になって

まだ
自分の感情や想いを
みてあげてないこと

これに
寄り添って
あげてないこと

気づきました。



ネガティブな自分の感情や
気持ちに対して

見て見ぬふりを
続けていると

モヤモヤして
スッキリしないし
心が晴れない。

どんどん心の汚れが
蓄積されてしまう。




特に怒りの場合は
なかなかおさまらないし

それがさらに
大きくなってしまうことも

あります。

きちんと
自分の感情を感じて

それを認めて表現すること

これは
心を健やかに保つためには
大事なことです。



時には

ネガティブな感情だって
出しても
いいいんです。

怒っても
イライラしても
いいんです。

自分なりの方法で
外に表現してみましょう❣


さきほども
言いましたが

ありのままの自分の感情を

ノートやPC、スマホなどに
書き出してみて下さい。

たとえ
感情がわからない。
何も感じない。

などの表現が
出てきたとしても

これらだって

自分の心の声を
しっかりきいてあげている
証ですよね。



たとえ
人前であっても

その感情を
表現できそうな場合は

サッパリと
出してしまいましょう。

ネチネチ話や
クドクド話には

ならないように。



その後
気分を変えて

何事もなかったかのように
いつもの自分に戻り

振るまってみて下さい。



感情を出した後は

相手に対しても
自分の感情に対しても

引きづらないこと。



特に
自分の怒りを

理不尽に
毎回のように平気で
ぶつけてくる人には

もう
ぶつけてしまえー❢です。

ちょっと
乱暴になってしまいましたが

こういう方々、案外
何も気にしてません。

特に
何も考えてないから

人前でも何も考えずに
何度も出せるんですよね。

だったら
こっちから
出してみましょう!



などと
言っておきながら
無責任ですみません。

大きなトラブルになっても
責任はもてませんので

社会人としての自覚は
お忘れなきよう

ご自分に
非情な刃が
飛んでこないよう

十分注意して
人と場所は
選んで下さいね。



仕事関係よりも
家族や親しい人の方が

これらマイナスの感情でも
受け止めてくれて

より良好な人間関係を
作れるかもしれません。



怒りやネガティブな
感情の扱いって

本当に難しいですよね。


頭では
わかっていても

ついつい
悪い物だからと

見ないふりして
フタをしてしまう。

または
我慢して耐えてしまう。

これが習慣化してクセになり
無意識のうちにやっている。

相手のことを
思いやれる

他人に迷惑をかけない
優しい人なら
なおさらです。




ネガティブな感情を
感じられるということは

良いことなんです❢

感情が豊かで
心が元気で

正常に働いてくれている
証拠なんです❢



私は
うつやパニックを患っていた頃

怒りや喜びなどの感情が

ほとんど
感じられなくなっていた時期が
ありました。

心が止まってしまっている状態。


何をみても
「グレー」一色みたいな感覚。

「カラー」が心にないんですよね。

ポジティブな感情も
ネガティブな感情も

あまり感じられなくなって
いました。


今では
良いことも悪いことも
同じように
しっかり感じていますよ❣

大切なのは
何を感じるかより

それを
どう対処するかですよね。


みなさんには
心が「グレー」一色になる前に

自分の感情をみて
気づいていただいて

ポジティブな方向へ
進んでいただけたら

嬉しく思います。



今日もみなさんが
健やかに楽しく過ごせることを
祈っております。

長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。

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