不安を解消する方法とは?~98歳祖母の健やかに生きる知恵~

みなさん、こんにちは。
本日も「タロスマイル」へお越し下さり、ありがとうございます。
今日は、不安解消法です。
不安解消法といっても、むずかしいことではなくて
私もみなさんも日常すぐにできそうな簡単なことです。
(もちろん、心身がひどく重症の方はすぐ医師に相談して下さいね。)

今のこのご時世、不安を感じている方も多いかと思います。
こういう状況の時に、その不安に入り込むのでなく、
今日は、意識を違う方へ向けていく、
暗い気持ちを楽にする方法をお話していこうかなと思います。

突然ですが、私には98歳になる祖母がいます。
身内をほめるので手前味噌になりますが、この祖母が素晴らしい❢!
100歳近くになっても自分の身の回りのことが全て自分でできること。
(介護がほとんど必要ない状態です)
そして、何より今も誰とでも会話が楽しくできること。

最近どうしてるかな?って様子をきいてみると、
テレビが暗いニュースばかりでつまらない、悲しくなる。

で、どんなことをしてるかっていうと、
手先を動かす、裁縫する。針仕事。
(昔つくろったものをほどいて、布にし、再び作れるものはないかと考えているようです)

祖母いわく、こういう時(暗いニュースか多く、気持ちも暗くなる時)は
手を動かすと良い らしいです。

祖母は戦争という私達世代の想像をはるかにこえる大変な時代を生きてきた人。
私よりも倍近く生きている人の知恵。
簡単だけどすごく実用的!!
しかも身近にあって、すぐやれることなんですよね。

ちなみに、私が幼少の頃、
祖母はよく鼻歌をうたって家事をやっていました。
その祖母に、「なんで鼻歌うたってるの?」
ときくと
「気分が良くなるからだよ」
という答えが返ってきました。

手先を動かして、何かに没頭すること、歌をうたって気持ちを良くすること。
これってだれでも、すぐ簡単にできますよね。
(もちろん、不安の症状が重くつらい方は冒頭にも申し上げたとおり、すぐ医師にみてもらって下さいね。)
身近にある生活の知恵です。

その他、没頭できる趣味、心に栄養を与えてくれる読書、
とにかく体を動かす、行動に移すことなどもいいですよね。

簡単にやれることから始めること。
ほっと一息、落ち着くこと。

不安から少しの間でもその心もちをずらすことができるようになると、
次に不安になっても、不安にぎゅーっと入り込んで、
心身を病む方向へもっていかずに、自分を俯瞰してみれるようになります。

自分と、自分の心との間に距離を置いてみれるようになり、
冷静になって、今やるべきことに気づけるようになります。

自分で自分の心(気持ち・特にネガティブな想い)
にひきずられないような方法を知っておくといいですよね。

最後に、祖母に関してもうひとつ。
私が感服していることがあります。

今でも祖母にあうと、私は褒め殺しにあいます(笑)
な~んもしてあげてないのに、めちゃくちゃ褒められます。
そして、これは私にだけではありません。
どんな状況にあっても、誰に対しても
その人の良いところをみつけて褒めること。

あるがままでいいんだよ。
何気ない日常を送れること、
ただ生きていることが素晴らしいんだよ。
と言われているような気もします。

人をほめれるから、いいことをみつけられるから
どんな状況でも良い方向へ意識を向けることができる。
祖母はこういう生き方をしてきたので、
100歳近くたった今でも、心身が健康なのかもしれません。

*みなさんも日常できる不安解消法があればぜひ教えてくださいね。
メッセージお待ちしております。
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今日もお付き合い下さり、ありがとうございました。

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